睡眠時無呼吸症候群(術後6日)
(Sleep apnea syndrome)
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 空が赤い。朝焼けが妙にきれい(日本語的に変!?)だ。が、痛い。さっき痛み止めを使ったはずなのに変だ。時計を見ると5時過ぎ。さっきの処置から6時間経っていた。ウトウトイテテテの繰り返しで朝の検温。痛み止めをもらい処置をする。

 8時チョット前。食事になる。刻んであったおかずが、そのままの形で出てくるようになった。昨日気付いたコツを実践してみる。

    1)一度に口に入れる量は、チョット。
    2)たくさん噛んで粉々ドロドロにする。
    3)喉の真ん中ではなく、両端から飲みこむ。
 時間が30分以上かかったが、何とか完食。今までの、入るだけ口に入れてほとんどマルのみ状態とは正反対。就職してから20年それが当たり前だと思っていたが、違っていたようだ。カミサンにも何回か言われたことがあるのだが、私はものを噛むとき一度に両側の歯で噛んでいるそうである。普通の人はどっちか片側でものを噛むのだそうである。その上、噛む回数が少ない。ゆえに食事時間がものすごく短い。と、なるのだそうだ。「速メシ・速グ○SEの基本」で社会人として育てられた私には別世界だった。マ、のんびりやりましょう!

 10時風呂に入る。朝風呂、ノンビ〜リ。 という感じにはならない。シャワーのみ。でも、さっぱりして気持良い。
 昼食前血圧測定(入浴後のデータ)。チト高い。「ご飯をたくさん食べると血圧があがる。」と言ってごまかすが、午後再測定。

 昼食。全粥になり量も増える。全部は食べ切れなかった。信じられないほど胃袋が小さくなっているのかもしれない。メロンを口に入れたとたん、モーレツにしみる。他の果物ではそんなこと無かったのにびっくりした。これから先メロンが嫌いになったらどうしよう。ちなみに入院前、「御見舞のお土産は高野のマスクメロン6個入り。花なら胡超欄の鉢植え。差し入れは特上寿司5人前の桶。」と指定したものだから、不安である。今日現在その見舞の品は届いていない。

 退院が22日金曜日になる。

 夕食。食欲まったく無く、1/3程度で終了。

7時30分過ぎ。カミサンとチビ達が見舞に来る。喉が痛くてろくに話ができない。
8時30分痛み止めの薬を処置。何もする気が起きない。