睡眠時無呼吸症候群(検査入院-5)
(Sleep apnea syndrome)
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 部屋に戻る。部屋は10階の4人部屋である。差額ベット代1日5,000円チト痛い。窓の前には都庁やホテルセンチュリーハイアットなど構想ビル群が迫っている。検査の前までは他に2人いたが、1人退院して後1人となった。短期入院向けの病室である。それにしても退院したオッサン、イビキがうるさかった! きっと向こうもいっているに違いない。「イビキのうるさいのが入ってきたけれど、入れ違いで助かった!」って。

 造影剤の影響か体がだるい。部屋のもう1人は、数人の医師に囲まれ検査をしている。ベットの上でウトウト...
 1時間ほどの時が流れた。体調も何とか快復したので外出する事にする。看護婦さんからは、「検査の時にさえいれば後は外出してもいいですよ」といわれたので、「5時まで」ということで外出した。

 自宅に戻ったが犬しかいない。浴室のバスタオルかけが壊れていたので修理する。その後、新宿に戻りカメラ屋・文房具やなどをウロウロ。病院の前までつながった地下鉄ニシシンジュク役の地下道を探検して病院に戻る。

 家から持ち帰ったデジタルカメラで夕食でも撮ってやろうと思ったが、食事がでた瞬間に忘れてしまった。鮭のムニエルホワイトソースかけと煮物・サラダの夕食だった。当然完食。
 夕食後昨日と同様入浴。検査入院なのでほとんど制限はない。サッパリしたところで部屋に戻る。枕を見ると抜け我が非常に多い。気になる。普段は何とも思わないが、こういう場所ではフと目についたものが気になる。いつもは生活の中に溶け込んでしまうものも、こういうときになると目立ったしまうのだろうか。