睡眠時無呼吸症候群(検査結果)
(Sleep apnea syndrome)
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 検査入院から2週間。検査結果を聞く日が来る。検査初日の段階で「止まってます。」といわれたので、ある程度の覚悟をしていった。

 外来診察室前で待っていると、中から声が洩れ聞こえる。同じ検査を受けて結果を聞きにきているらしい。「あなたの場合はそんなにひどくないから、内科的対応でいったほうがいいとおもいます。」と、聞こえる。「フムフム...そういうケースもあるのか!?」「もしかすると私も...」なんて期待してしまった。

 呼ばれて診察室に入る。結果発表。「平均すると1時間に23回(2〜3回のミスタイプではない!)とまっています。最長停止時間57秒。」 ガ〜ンッ! 凄い! 凄すぎる! これが調子のいいときの結果? じゃ悪いときは? 「あなたの場合重症です。外科的に切らないと将来突然死したりすることも予想されます。」医師の声。ガがガが〜ン!(ベートーベンの「運命」のメロディーで)が頭の中に鳴り響いた。「はい、解りました。よろしくお願いします。」なぜか落ち着いた答えが口から出た。

 早速手術の予定に取り掛かる。予約できたのは9月12日。今から3ヶ月以上先の話である。コンピュータシステムの入院等各種予約が3ヶ月以内だったので、本日の予約は不可。経過観察のため来月診察時に正式予約することとした。入院の予約(申し込み)をして帰る。