睡眠時無呼吸症候群(検査入院−2)
(Sleep apnea syndrome)
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 午後9時、いよいよアプノモニターを取り付ける。夕方の検温で血圧がチト高いと言われたが、特に問題なし。
   まず、リストモニタというものをつける。本体部分は普通の腕時計の役2倍の大きさのモノ。腕時計と同じように腕にはめる。こっちがコントローラー&メモリーとなっているらしく。なにか数字が表示されている。センサーが本体からコードでつながっている。こちらを中指のツメの部分に当てテープで固定する。本体のスイッチを入れて稼働開始。暗くなってから気がついたが、センサーの先端がかすかに赤く光っている。指先が光るなんてE・Tになった気分。

次に「睡眠時無呼吸モニター」を取付。まず本体の電源を入れてから鳩尾のあたりにテープで固定。いよいよ鼻の下にセンサーをつける。形といい堅さといいクチバシのよう。ガッチャマンになったような気分である。そう言えば「コンドルのじょー」ってかっこよかったっけ。しかし、E・Tになったりガッチャマンになったり忙しい検査だ。音に反応して起動するカセットテープレコーダーをセットして準備OK。寝る。(-_-)zzz  


が、どうにも眠れない。当然だよね。音こそしないけれど、今までつけたことのないモノをつけ、そいつが口先でプラプラしている。おまけに口先のセンサーが微妙に動く。寝返りの度に気になってしまう。ウトウトはするが、熟睡感がない。本当にイビキをかくのだろうか? 本当に呼吸が止まるのだろうか? などと考えていたらいつの間にか朝。今日は失敗だったかななどと思いつつも眠い。
 (↑)ET指

 煮物・サラダ・みそ汁などの朝食。ナメタケの醤油煮というのかよく瓶詰めで売られているのが1人用のパックになってついてきた。なぜかとてもおいしい。ご飯のお代わりが出来ないのが残念。

 朝食後眠ってしまったらしい。イビキをかいて。モニターははずした後だった...