ホワイトボートをきれいに使う |
ホワイトボードを利用する事務所はたくさんあると思います。従来は黒板だった行先表示板などもホワイトボード仕様のものになっています。会議室等には電子ホワイトボードが設置され、書いたものが紙に印刷されて出てくるなどのものが出てきています。 そこで気になるのが消耗品。 マーカーは、インクがなくなると書けなくなりますから、取り替えます。 その一方で、「黒板消し」といわれそうなイレイサーは汚れてもそのマンマ。いくら消してもホワイトボードは薄黒く汚れてしまうようなことはないでしょうか。でも、新しいものはナカナカ買ってくれない。 そんなときに、少ない予算でホワイトボードイレーサーをリフレッシュ(?)する方法です。 「ダメもと」で試してみてはいかがでしょうか? |
1 | 使い込んだホワイトボードイレーサーは表面にマーカーのカスがこびりついたりして、光っていたりします。 メーカー種類によってちがいますが、ケバケバがホワイトボード表面についているマーカーのインクを削り落とす仕掛けになっています。それでは、削り落とされたマーカーのカスはどうなるのでしょうか。基本的にはイレーサーがチャッチしますが、一部はホワイトボードのマーカー置きに溜まります。イレーサーがキャッチするのにも限界があります。たまりすぎるとチャッチできなくなり、カスがドンドン下に落ちます。また、湿気の多い時(場所)では、カス自体が水分を含み、ホワイトボードを汚す原因となります。 |
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メーカーによっては、イレーサー自体を水洗いすることができるものがあります。マックロ黒になりながらも水洗いすると、かなりの確度で再生できます。よく乾かしてから使わないと、ケバケバにインクが浸透して使えなくなってしまいます。 持つ部分(解りますよね?)とケバケバのついている本体とを分けて、本体を洗います。 汚れているホワイトボードは固く絞った雑巾で水分が残らないように拭いてください。洗剤やベンジンなどは使用しないほうが良いです。(表面のコーティングが解けてしまうような気がします) |
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3 | 水洗いも回数を重ねると効果が少なくなります。また、水洗いできないタイプのものもあります。 そのような時に、あきらめてゴミ箱にポイするのはチョッと待ってください。 スーパーマーケットに行って「リードクッキングペーパー」を買ってきます。1ロール300円くらいで買えます。 |
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4 | リードクッキングペーパーが、今までに試したもので一番なのですが、ユニチャームの「クックアップスーパーマルチタオル」もナカナカのものです。 一般的なペーパータオルはダメでした。 どんな風にダメかというと簡単です。消し残しが大量に発生して、消すのが大変なのです。 ここで照会した2製品は、表面がザラザラしていて、耐久性に優れているという特徴があります。水につけても大丈夫というのが宣伝文句になっています。その他のものは、水を吸収してくれますが、すぐに破れてしまったりするものです。 |
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5 | 使い方は簡単です。 ケバケバの本体に適当な大きさにカットしたクッキングペーパーを巻きつけて、持つ部分(カバー)に差し込みます。今まで黒かった本体部分が白くなりチョッと奇妙な光景ですがこれが意外とよく消えるのです。試してみてください。 ポイント:クッキングペーパーがケースからはみ出していると ・ミットモナイ ・何かに引っかかってはがれてしまう などが起こりますので注意してください。 |
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6 | クッキングペーパーがボロボロにならないうちに裏返せばサイド利用することもできます。 かなりケチくさくなりますが、きれいに消えます。 時々、固く絞った雑巾でホワイトボードを拭いてあげてください。 |
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